プログラム紹介

 12週間の学びの旅。
子どもたちは、実践的なプロジェクトを通して、
自信・創造力・勇気を育んでいきます。

 

プログラムを紹介します

Hero Labカリキュラム

 3か月でこなす、12のミッション——そして、子どもたちの成長の物語。

L.E.A.D.では「自信・共感力・創造力・問題解決力」を備えた、次世代のリーダーを育てることを使命としています。12のユニットで構成されたHero Labでは、学びの厳しさと、夢中になれる楽しさを両立した体験型プログラムを提供しています。

対象は10〜14歳の子どもたち。「自分らしさとは何か」「どんな価値を大切にしたいか」そして「ビジネスを社会の原動力としてどう活かせるか」。こうした問いを軸に、自分自身と社会に向き合う探究が始まります。

起業家精神を育む

子ども主体の学び

チームでの実践と 振り返り

社会と繋がる楽しい探求学習

ここでの学びは、単に「学ぶ」ことがゴールではありません。自分らしく成長していくための歩みです。

プログラムの流れ

Hero Labのカリキュラムは、子どもの発達段階に合わせて設計された3つのフェーズで構成されています。各フェーズごとに、起業家精神に欠かせない以下の力を育てていきます:

  • 自己理解(Self-awareness)
  • 課題解決力(Problem-solving)
  • デザイン思考(Design Thinking)
  • リーダーシップ(Leadership)

各セッションで、以下の学びの要素を取り入れています:

  • 体験型ラーニングと実践アクティビティ
  • 仲間との協働と先生によるふりかえり学習
  • 実社会を想定したシミュレーションと地域の声
  • 継続的な成長記録と個別フィードバック

また、毎回の授業後には、日常生活とつながる実践型のミッション課題が出され、学びの定着をサポートします。

成功ストーリーの例(1)

生徒たちが自ら考え、発表した多彩なビジネスプランをご紹介します。

カフェ用・順番待ちゼロアプリ

さくらさん(13歳)/創業者

カフェが大好きなさくらさん。でも、長い列に並ぶ時間がもったいなくて、せっかくの休憩時間が減ってしまうことに不満を感じていました。そこで、スマホで順番を仮予約し、進行状況をリアルタイムで確認、さらに順番が近くと通知が届く仕組みを備えたバーチャル待ち列アプリを開発。

忙しいカフェ利用者の時間を節約し、店内の混雑も解消できる、日常をもっと快適にするアイデアです。

芯の残量がわかるスマート鉛筆ケース

ひろとさん(11歳)/創業者

授業中に鉛筆の芯が突然なくなり、集中が切れてしまう—そんな小さな困りごとに気づいたひろとさん。鉛筆の芯の残量を記録し、ミニ画面でカウントダウンを表示。芯がなくなる前にそっとお知らせするスマート鉛筆ケースを発明しました。

シンプルな道具に「ちょっとした工夫」を加えることで、子どもたちが集中を切らさずに授業に取り組める、未来の教室にぴったりのアイデアです。

Nagareyama L.E.A.D.を通じて、子どもたちは「起業」を学ぶだけにとどまりません。

現実社会の課題に向き合い、解決策を考え、最終的には自分たちのアイデアを「HeroPitch Showcase(最終発表会)」で発表します。この挑戦を支えるのは、構造化されたカリキュラム、感情を育む教育、そして地域の大人たちによるコーチングです。

これは、教室の中だけで完結する「仮想課題」ではなく、10〜14歳の子どもたちが共感・観察・創造性を活かし、実際に生み出した本物のプロジェクトです。

フェーズ1

アイデンティティとマインドセットの基礎

テーマ: 性格/価値観/共感力/観察力
探究の問い:「自分ってどんな人?」「自分にとって、世界はどう映っているだろう?」

このフェーズでは、子どもたちは自分自身を見つめ直し他者の視点で世界を観察する力を身につけていきます。日々の習慣・感情・信念といった「自分らしさ」が、実は起業に役立つツールであることを発見していきます。

扱うユニット:

  • 「Super You(とびきりの自分」を発見しよう
  • 「Hero House(ヒーローの基地)」をつくろう
  • 起業家ってどんな人?
  • ヒーローセンスをひらこう

このフェーズで育まれる力:

  • 感情理解力と自己決定力
  • 成長マインドとふりかえりの習慣
  • 共感から生まれる課題発見力の芽生え
  • 価値観に基づいたリーダーシップの土台

 

フェーズ2

起業的探究とデザイン思考

テーマ: 市場調査/ビジョンづくり/試作/共感的アクション
探究の問い:「誰のために?」「その人から学べることは何?」

このフェーズでは、子どもたちの学びが自己理解から社会とのつながりへと広がります。身のまわりにある課題を見つけ出し、共感にもとづいた問いかけで相手を深く理解し、実用的なツールを使って、初めてのデザインコンセプトを形にしていきます。

扱うユニット:

  1. お客さんを知ろう
  2. ビジョンボードをつくろう
  3. 中間ピッチ:生徒によるプレゼン発表
  4. Hero Mission Lab:試作作り

このフェーズで育まれる力:

  • インタビュー力と気づきを引き出す力
  • ペルソナ分析と顧客体験の設計
  • 目的の可視化とアイデアを生み出す力

フェーズ3

ビジネススキル・ファイナンス思考・リーダーシップ

テーマ: ブランディング/予算設計/伝える力/社会的責任
探究の問い:「自分のアイデアをどう実現する?」「どんな目的でリードする?」

このフェーズでは、子どもたちが自分のアイデアを具体化・実行に移すプロセスを体験します。価値を明確に伝える力、基本的なファイナンスや資源の使い方、そして人の心を動かす発表スキルを身につけていきます。

扱うユニット:

  1. ブランドをつくろう
  2. Money Matters Lab:お金のしくみを学ぶ
  3. 伝える力を磨こう
  4. Hero Pitch Day:最終プレゼン

このフェーズで育まれる力:

  • ブランドづくりとビジュアルを使った表現方法
  • 基本的な価格設定と金融リテラシー
  • チームでの責任感と協働力
  • 発表力と聞き手を惹きつける力

私たちの試み

大胆なアイデア、やさしい心、そして実践的なスキルが出会う場所。

Nagareyama L.E.A.D.では、子どもたちを「未来に備える」のではなく、自分の手で未来をつくる力を育てています。勇気・創造力・つながりを軸にしたHero Labカリキュラムを通じて、自分の強みを見つけ、仲間と協力し、社会に向けてアクションを起こす力を身につけていきます。各アクティビティは、実践・ふりかえり・ワクワクする挑戦を通して、本物のスキルと自信を育てるよう設計されています。

子どもたちは、ただ「変化を想像する」のではありません。変化を生み出す力を持つことができるのです。

子どもの探究・成長・学びを支える教育

Nagareyama L.E.A.D.の考える教育とは、子どもたちが自信・思いやり・目的意識をもってリードするための、未来へのステップです。

Hero Labでは、日本語と英語のバイリンガル環境の中で、体験型の授業やワクワクする参加体験、成長マインドの考え方を組み合わせ、子どもたち一人ひとりが自分らしく、創造的に、そして人を思いやる力を育めるように設計されています。

日本の価値観に根ざしつつ、グローバルな知見も取り入れたこのプログラムは、文化の違いを超えて考え、変化に柔軟に対応する力を育みます。私たちは、Heropreneurs(ヒーロープレナー)——目的を持って課題を解決し、共感で人を導く若きチェンジメーカーを育成しています。

「好奇心あふれる学び手」から「勇気あるリーダー」へ。その一人ひとりの旅路を、L.E.A.D.は支え、コミュニティに根ざした、新しい起業家教育のかたちを目指します。

成功ストーリー(2)

生徒たちが自ら考え、発表した多彩なビジネスプランをご紹介します。

ネイルとジュエリーの融合コレクション

みかさん(13歳)/創業者

ネイルデザインが大好きなみかさんは、学校の校則や家庭のルールの中では、ネイルを塗ったりキープしたりするのが難しいと感じていました。そこで、マニキュア不要・着脱簡単なモジュール式ネイルジュエリーを考案。

気分に合わせてデザインを入れ替えられるこのアイテムは、「自分らしさの表現」と「日常での使いやすさ」を両立させた、創造的で実用的なアイデアです。

光を使ったピアノ学習システム

だいきさん(12歳)/創業者

ピアノを習いたかっただいきさん。でも、楽譜を読むことや手を同時に動かすことが難しく、なかなかうまくいきませんでした。そこで彼は、自分のような初心者を助けるために、LEDライトと連動ソフトで演奏をガイドするピアノ学習システムを開発しました。

鍵盤が光ることで次の音がわかりやすくなり、学びが直感的でゲームのように楽しくなるこの仕組みは、特に小学生や発達特性を持つ子どもたちにとって、音楽を通じた自信づくりのサポートになります。

F.A.Q.

対象となるのはどんな生徒ですか?

このプログラムは、小学5年生〜中学2年生を対象にしています。好奇心があり、創造的で、新しいことにチャレンジしてみたいと思っている子どもたちぴったりです。特別なスキルや経験は必要ありません。「やってみたい」という気持ちがあれば大丈夫です。

プログラム中にはどんな課題に取り組みますか?

 各ユニットの後には、学んだ内容を日常生活に応用するための「Heroミッション」が出されます。
例えば、共感力を育てるためのインタビュー課題、公園など公共の場を観察して地域ニーズを発見する課題、おやつイベントの簡単な予算を立ててみる課題などがあります。
これらのミッションを通じて、教室の学びと実社会の行動がつながり、勇気・創造性・考える力が育ちます。

参加費はいくらですか?

 スポンサーのご支援により、多くの生徒が無料で参加できます。教材費やプログラム参加費もすべて含まれています。
また、地域によっては世帯の状況に応じた追加支援制度(奨学金)が用意されている場合もあります。

プログラムはいつ開催されますか?

 年に2回の学期があります:

  • 春学期: 4月〜7月
  • 秋学期: 9月〜12月 
授業は日本語で行われますか?

 はい、すべてのセッションは100%日本語で実施されます。研修を受けた講師が担当し、安心して参加できる環境を整えています。アクティビティは、日本の学校文化に合わせて設計されつつ、世界の最先端教育のフレームワークも取り入れています。これにより、言語の壁なくグローバル水準の学びを体験できます。各学期に、週一回のセッション(主に日曜日)が8〜12回が行われます。

このプログラムは誰がつくっているのですか?

L.E.A.D.のプログラムは、日本に深く根ざした国際的な教育チームによって開発・運営されています。コアメンバーには、京都大学・東京大学出身の日本人スタッフや、カリブ・アフリカ出身の教育者も参加しています。この多様性により、日本文化への深い理解と、世界基準の教育ビジョンの両立が可能になっています。子どもたちが「日本でリードし、世界とつながる力」を育てるプログラムとなっています。

プログラムの最後には何がありますか?

最後のイベントはHeroPitch Day(最終プレゼン発表)です。保護者、先生、地域の方々の前で、生徒が自分たちのアイデアをプレゼンテーションします。多くの子どもたちにとって「はじめて人前で発表する経験」でもあり、自分の成長に誇りを持てる、エネルギーあふれる特別な日となります。この体験を通じて、伝える力、自信、そして挑戦する勇気が育まれます。

評価の仕組みはどうなっていますか?

L.E.A.D.では、子どもたちの「成長を支える評価」を重視しています。

  • 各ユニット終了後のフィードバック(先生+仲間からのコメント)
  • 思考・チームワーク・自己理解をふりかえる学期ごとのポートフォリオ
他の起業教育プログラムと何が違いますか?

L.E.A.D.は、「ビジネスの仕組み」から入るのではなく、自己理解から始まる起業教育です。自分の強み・価値観・動機に向き合いながら、課題を見つけ、解決策を考え、意味のある事業をつくる力を育てます。
各ステップにおいて、グローバルな知見を持つ先生が日本語と日本文化に沿った形でサポートします。「プロジェクト」だけで終わらず、子どもの自信・共感力・リーダーシップの土台が育つのが大きな特長です。

このプログラムは、現実社会でどう役立ちますか?

L.E.A.D.では、子どもたちの「行動する力」を育てます。カリキュラムの中心は、実社会の課題解決、価値観に基づいた意思決定、目的を持ったプロジェクトです。子どもたちは「持続可能性」「共感」「起業」などのテーマに取り組みます。ビジネス界・自治体・NPOのゲストスピーカーなどど交流しながら、アイデアを形にする力本質的なリーダーシップを学んでいきます。

教員向けの研修はありますか?

はい、2日間の教員研修プログラムをご用意しています。Hero Labのメソッドを学校現場に導入したい教育者の方に最適です。この研修は、一般的なスキル研修ではなく、先生自身が生徒と同じ学びを実体験できる参加型の研修です。対話の進め方、探究学習の設計、感情の育成など、日本の教育現場に合った形で学べます。チームでの研修をご希望の方は、お問い合わせください。

教員研修はどんな人に向いていますか?

対象は、小学五年生から中学三年生を担当する先生、部活動や特別活動の指導者、教育委員会の方、カリキュラム設計者、また青少年育成に関わるNPO職員の方などです。参加者には、専用キット、授業テンプレート、バッジカードに加え、次世代のチェンジメーカーを育てる仲間が集まる全国の教育ネットワークへのアクセスも提供されます。L.E.A.D.の教育研修は、全国の志を同じくする教育者とつながりながら、実践的に学べる場です。

日本の教育制度とどうつながっていますか?

L.E.A.D.は、日本の教育改革の方向性(探究・非認知能力・SDGs)に合うよう設計されています。「特別活動」「総合的な学習の時間」「放課後プログラム」など、既存の枠組みに導入することが可能です。従来の授業を補完しながら、未来に必要な思考力・感情力・行動力を育てるプログラムを提供します。

保護者も関わることはできますか?

はい、もちろんです!毎週、家庭での対話を促す「保護者向けフラッシュカード」を配布しています。また、Hero Pitch Day(最終プレゼン発表)にてお子さまの成長を一緒に応援していただけます。

参加をご希望の方へ

ご自宅から、下のボタンをクリックするだけで直接お申し込みいただけます。

一部の地域では、教育委員会との連携によりプログラムの案内や推薦を行っています。参加者の選考は、関心の高さや多様性、チームのバランスなどを考慮して行われる場合があります。

次回の開催日、団体でのお申し込み方法、または流山リードを学校に導入する方法について詳しく知りたい方は、お問い合わせページのフォームよりご連絡ください。

思いやり、しなやかさ、ビジョンを備えた次世代のリーダーを、共に育てていきましょう。